鉄支柱脚の椅子
1800年代後半から1900年代初期の頃のものと思われる鉄製支柱脚のチェア。有機的なデザインが近代化前夜の気配を感じます。座面はエルム材(楡/ニレ)が使用されており、そのせいもあってか19世紀の香りもします。使用用途や年代など詳細は不明です。古い紡績工場か？どこか地方都市の古い工房か？名もなき産業家具の魅力があります。

基本的には床固定式の為、実用性に懸念はありますが、それ以上の骨董的な魅力があります。当時の雰囲気を損なわぬよう、仕上げにも拘り古風な手法で仕上げました。高さ調整可能。座面の回転機能はありません。

＊高さ調整用のハンドルは新規製作したものです
＊背もたれ裏側に木部の欠けがあります
＊台座製作をご希望の方はご相談ください。

Number / F25-0123b
Origin / France [c.1900]
Manufacture / Unknown
Size / W350 D300 SH440-560
Delivery / Rank A